先日、次男くんはお弁当持ちだったのですが、何だか地味な色合いに。
暗い色のお弁当箱に、炊き込みご飯を詰めたせいだと思いますが、これ、曲げわっぱのお弁当箱だったら美味しそうに見えるんじゃないかと。
明日は校外学習で、またお弁当持ち。明日のお弁当は、この間のより見た目を良くしたい!
ネットで調べてみると、どうやら無印良品に曲げわっぱのお弁当箱が売っているようなので、買いに行くことにしました。
“曲げわっぱ”に魅入られたわけ
天然木の曲げわっぱのお弁当箱は、見た目の良さもありますが、「木の香りがする」「抗菌作用がある」「調質作用があるため、時間が経ってもごはんが美味しい」のようなメリットがあります。
来年、長男は高校生になり、毎日お弁当持ち。毎日おいしいご飯を食べさせてあげたい!そんな思いから、曲げわっぱへのあこがれが募りはじめました。
ただ、天然木の曲げわっぱは、「洗剤が使えない」「カビが生えやすい」「おかずの色や油が染みやすい」などのデメリットもあります。
天然木のデメリットを補う漆塗りやウレタン塗装の曲げわっぱもありますが、それぞれ、デメリットもあります。
漆塗りは、天然木と同等のメリットが享受できますが、「高価」で「漆の匂いが気になることがある」ようです。
ウレタン塗装はお手入れがラクですが、見た目以外には天然木にあるメリットを持ち合わせていません。それだと、「毎日おいしいご飯を食べさせてあげたい」という願いが叶わないのですが…。
私があこがれている曲げわっぱのお弁当箱は、大館工芸社のものです↓↓
高いですが、「いいもの」って感じがします。
“曲げわっぱ”っぽいお弁当箱
地元のショッピングセンターにある無印良品で、早速、曲げわっぱのお弁当箱を見つけました。
無印良品の曲げわっぱは漆塗り。
「稀に、漆でかぶれることがある」「匂いが気になることがある」という注意書きがあります。
ネットでは、「かぶれた」とか「匂いが気になる」っていうレビューは見当たらないから、おそらくは大丈夫。
でも、子供が使うお弁当箱だから心配(;´・ω・)
それに、大館工芸社のと同等の性能があるだろうか?
お値段は税込み3900円。
決して安くはないから、失敗したくない(;´・ω・)
ほかのお弁当箱を探しに、ショッピングセンターの隅から隅まで行ったり来たりしました。
そして…結局、雑貨屋さんで、ウレタン塗装のお弁当箱を買いました。
「お米がくっつきにくい弁当箱」シリーズのお弁当箱です。
2500円くらいでした。
木製ですらない(笑)。
探し回って悩んだ末、お手入れがラクで見た目が曲げわっぱっぽいものを選んだのです。
“曲げわっぱ”っぽいお弁当箱に詰めてみた
翌日は猛暑日。
お弁当は、買ったばかりの新しいお弁当箱に詰めました。
- チーズささみフライ
- 卵焼き
- かぼちゃの煮物
- ぶなしめじとコーンのマヨめんつゆ和え
- ブリッコリー
- ミニトマト
ご飯には、ゆかりふりかけをかけて、大葉を仕切りに使いました。
自分用のお弁当だと適当なのに、子供のお弁当だと頑張っちゃいますね。
朝早くから、ささみを切り開いて、筋をとって、チーズを巻いて…と手間をかけて揚げ物をしました。
かぼちゃの煮物は、一口大に切ったかぼちゃをアイラップに入れて、調味料を入れてレンジでチンしただけ(´∀`)
私の分も、子供のおさがりのお弁当箱に詰めました。
左が、次男の新しいお弁当箱で容量が600㎖。
右が、次男のおさがりで私用のお弁当。容量450㎖。
曲げわっぱっぽいだけでも、見た目が美味しそうになりますよね。
私のは、フタが閉まらなくなっちゃったので、ラップをしてフタ代わりにしました(;´∀`)
お弁当には抗菌シートを。お弁当用バッグには、大きめの保冷剤を。
次男くんは、新しいお弁当箱に詰めたお弁当を持って、ウキウキ気分で校外学習に出かけていきました。
ウレタン塗装でも満足
「お弁当美味しかった~!!」と、校外学習から帰ってきた次男くん。
「でも、足りなかったよ。もっと食べたかった。」
あの量で??
あれ以上おかずを増やすのは大変なので、「次はご飯をぎゅうぎゅう詰めにしておくね」と言っておきました。
本物の、木製の曲げわっぱではないけれど、お弁当は美味しかったみたいだし、私もおかずを詰めるのが楽しかったし、大満足です!!
でも、やっぱりいつかは曲げわっぱのお弁当箱を使ってみたいです(*´▽`*)
<今日のポイント>
- 曲げわっぱじゃなくてもお弁当は美味しい。
- 曲げわっぱじゃなくても新しいお弁当箱は気分が上がる。
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