小学校4年生の社会科で学習する都道府県。
我が家の子供たちは、幼児期から少しずつ地図や都道府県名に触れ、遊び感覚で覚えていきました。
この記事では、無理なく楽しく都道府県を覚えるために、我が家で実際に使っていたおススメ教材を紹介します。
別記事で、各教材の使い方も紹介しているので、そちらも合わせて参考にしてくださいね。
小学4年生の都道府県学習
都道府県について、小学校4年生で学習すること
4年生での都道府県の学習内容は、主に、以下の3つです。
- 地方区分(東北地方、関東地方など)
- 47都道府県の名称と位置
- 都道府県庁所在地
2020年の新学習指導要領で、小学4年生の国語科で習う漢字に都道府県に使われる漢字20字が追加されています。
社会科としても、名称を覚えるだけでなく、漢字で書けることが必須ということですね。
実際に、我が子たちも小学4年生のときに、47都道府県名と県庁所在地を漢字で答えるテストがありました。
4年生になってから初めて名称を覚えて、位置を覚えて、都道府県庁所在地を覚えて、漢字で書けるようにして…と一気に詰め込むのは大変です。
できることなら、早いうちから少しずつ触れておくことをおススメします。
地図が頭に入っていると、地理や歴史の学習がスムーズ
小学校高学年の地理や歴史の学習に入るまでに、都道府県の名前と位置は、しっかりと覚えておきたいところです。
地図が頭に入っていると地理・歴史の学習がスムーズです!
「歴史は地図とは関係ない」と思われるかもしれませんが、歴史の学習の中でも、案外多くの地名が出てきます。
歴史は地図とリンクしていると覚えやすく、思い出しやすいです。
例えば、うちの子たちの場合、「吉野ケ里遺跡」と言われると、佐賀県の形と有田焼、有明海苔などがセットで思い浮かび、それから遺跡の環濠や柵、物見やぐら、弥生時代の稲作の風景…と、次々と関連するものが浮かんでくるようです。
ネットで検索するときに、関連ワードがずら~っと出てくるのと同じようなものかもしれませんね。
都道府県の覚えるための教材
幼児期と小学校低学年、小学校中学年とで使っていた教材等が異なるので、時期別に紹介していきます。
幼児期(幼稚園年長)
使っていた教材
- 「1日10分でちずをおぼえる絵本」(コドモエのえほん)/あきやまかぜさぶろう(著)
教材の特徴
- 都道府県の形1つ1つが、動物や乗り物などに見立てられている
- ちょっとしたクイズがある
- 各都道府県の名物、特産品などがイラストで描かれている
我が家流の使い方を書いた記事はこちら↓↓
小学校低学年
使っていた教材
- るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県
- 都道府県パズル(くもんの日本地図パズル)
教材の特徴
るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県
- オールカラーの漫画
- 漫画ページとは別に、各都道府県の特色やクイズが載っている
- 大判の地図が付属
漫画は面白おかしく描かれていて読みやすく、漫画を読むだけでも都道府県の特産品などが覚えられます。
都道府県パズル(くもんの日本地図パズル)
- プラスチック製で厚みのある立体的なピース
- 基本ピースは地域ごとに色分けされている
- 発展ピースはすべて同じ色でヒントがない
都道府県パズルは色々なメーカーのものがありますが、くもんのパズルは立体的なので持ち易いです。基本ピースは地域ごとに色分けされていて、「何県が何地方なのか?」ということを視覚的に覚えられるのでおススメです。
「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」と「都道府県パズル(くもんの日本地図パズル)」のわが家流の使い方を書いた記事はこちら↓↓
小学校中学年
使っていた教材
- スタディサプリ小学講座 社会 小4
- ちびむすドリル 都道府県/県庁所在地/地方区分テスト
長男は、進研ゼミの付録の都道府県地図ポスターに載っていたダジャレで県庁所在地を覚えたと言っていました。
教材の特徴
スタディサプリ小学講座 社会 小4
- 映像授業で、繰り返し視聴することができる
- 講師の玉田久文先生のジョークを交えた講義
- 1講義10分以内の講義がほとんど
- 再生速度が選択できる
- テキストをダウンロードして印刷、または冊子を購入して、確認テストができる
黒板に都道府県の形が一つ一つ描かれているので、視覚的にも覚えやすいです。
県庁所在地や各地域の特色の説明もあり、わかりやすいです。
ちびむすドリル
- 無料でダウンロード・印刷できる
「スタディサプリ小学講座 社会 小4」、「ちびむすドリル」のわが家流の使い方はこちら↓↓
小学校高学年~中学生
すでに小学校高学年や中学生だけど、都道府県の位置の記憶が曖昧!都道府県庁所在地がわからない!という子も学び直しや復習として、スタディサプリやちびむすドリルでの学習はおススメです。
息抜きに「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県」を読むのもいいと思います。
小学校高学年~中学生になると、「1日10分でちずをおぼえる絵本」や都道府県パズルは小さい子の教材だからイヤ!と思うかもしれませんが、視覚からの記憶の定着にはうってつけのツールです。
実は私、都道府県の形って、北海道と青森県、愛知県、静岡県、沖縄県の5つしか覚えていなかったんです(;´∀`)
ですが、大人になってから、子供たちと一緒に「1日10分でちずをおぼえる絵本」を見たり、パズルで遊んだりしているうちに、いつの間にか47都道府県すべての形を覚えていました。
ですので、絵本やパズルも、年齢問わず、使ってみてほしいです。
まとめ
都道府県を覚えるためのおススメ教材
<幼稚園>
- 「1日10分でちずをおぼえる絵本」(コドモエのえほん)/あきやまかぜさぶろう(著)
<小学校低学年>
- るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県
- 都道府県パズル(くもんの日本地図パズル)
<小学校中学年>
- スタディサプリ小学講座 社会 小4
- ちびむすドリル 都道府県/県庁所在地/地方区分テスト
<小学校高学年~中学生>
- 学び直し、復習用として、主にスタディサプリとちびむすドリル
- 「1日10分でちずをおぼえる絵本」や都道府県パズル(くもんの日本地図パズル)も年齢問わずおススメ
※その他、耳から覚える教材として、よしみん先生の【都道府県の歌】(YouTube)もおススメです!
以上、都道府県を覚えるためのおススメ教材を紹介しました。
コメント