【静岡県】カルスト地形の竜ヶ石山を行く。登山口は竜ヶ岩洞から2km。

竜ヶ石山ハイキング 素敵な場所・お店
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ゴールデンウィークに、登山に挑戦しました。

静岡県浜松市にある竜ヶ石山(りゅうがしやま)へ!

竜ヶ岩洞には何度か行っているのですが、山の方へは行ったことがなく、子供たちも大きくなったし登ってみるか!ってことで、行ってきました。

竜ヶ石山の見どころ

竜ヶ石山は標高359.1mで、ハイキングコースが整備されているので、初心者でも登りやすいです。

ただ、山であることには違いないので、普段運動不足の人(←私のこと)がピクニック気分で行くと結構きついのでご注意を(;´∀`)

竜ヶ石山登山の今回の見どころはこちら↓↓

  • 頂上からの眺め
  • カレンフェルト

持ち物・服装

<登山初心者の私たちが持っていったもの>

下記の物を各々のリュックに詰めていきました。

  • 500mlペットボトルの水…1人1本
  • アクエリアスパウチ(冷凍)…1人1個
  • おにぎり…1人2個
  • おやつ…個包装のものを少し

<登山初心者の私たちの服装>

  • 長袖Tシャツ
  • 長ズボン
  • 帽子
  • スポーツタオル(首にかける用)
  • スニーカー(ごく普通のスニーカー)

竜ヶ石山登山(ハイキング)

登山口までの道のり

朝9時頃に竜ヶ岩洞の駐車場に着きましたが、もう車は結構停まっていました。

と言っても、洞窟に遊びに来る方のほうが多いので、竜ヶ石山登山は私たちが一番乗りだったようです。

まずは、あじさい林道を歩いて登山口を目指します。

ハイキングマップは案内所で無料配布されているそうです。

知らずに出発してしまったので、私たちは、スマホカメラで撮ったこの写真を見ながら行きました。

竜ヶ岩洞から登山口まで2km。

登山口までの道は舗装されてました。

最初は民家がある普通の道で、民家がなくなると、しばらく単調な景色が続きます。

ず~っと坂道が続くので、登山口までの2kmがとても長く感じられました。

「あと〇〇メートル」などとは書かれていないので、どれくらい登ってきたのか、あとどれくらい登っていけばいいのかが全くわかりません。

慣れない傾斜に体力を奪われながら、休み休み登っていき、ようやく登山口が見えてくると一気に心も体も軽くなりました。

ここで一度、水分補給。

アクエリアスをほっぺや首筋にあてて、ひんやり。気持ちいい~。

冷凍してきて良かった~。

  • ハイキングマップは竜ヶ岩洞の案内所でもらえる。
  • 竜ヶ岩洞から登山口までは2km。

いざ、登頂!

登山口までも十分に歩いてきましたが、ここからは山頂を目指して登っていきます。

登山口の右手側に急な傾斜があり、そちらも通れるようでしたが、私たちは道なりに進んでいきました。

背の高い木々の陰になっているので、山の中は少し涼しいですが、たくさん歩いているので暑いです。

途中、「バイオトイレ」がありました。

中はどうなっているんだろうと、扉を開けて見ましたが、暗いし、勇気がなくて入れませんでした。

あまりよく見なかったけど、電灯がないかもしれないです。

竜ヶ岩洞でトイレに寄っといて良かった…。

  • バイオトイレが苦手な人は、出発前に、竜ヶ岩洞でトイレに寄っておく。
  • バイオトイレを利用するなら、懐中電灯があると安心。

山頂から市内を臨む

バイオトイレがある場所から少し先に進むと、祠がありました。

祠の前で、お賽銭を入れて手を合わせたら、その先の日の当たる、開けた場所へ。

山頂です!

山頂は、想像していたよりずっと見晴らしが良く、市内を一望できます。

天気も良かったので、なおさら景色がきれいに見えました。

アクトタワーが見える。

登ってくるのに必死で、登頂するまでは写真を撮る余裕がありませんでしたが、ようやく一息です。

たくさんのクマバチさんたちに、山頂のスペースを共有させていただき、羽音を聴かせていただきながら、持ってきたおにぎりを食べました。

クマバチが温厚で、毒性が弱いと分かっていても、そばにいるとちょっと緊張します。

それにしても。

山頂に出る直前まではずっと、背の高い木々に囲まれた日陰が続き、クマバチもいなかったのに、山頂に出たとたんに視界が開け、日の光を浴び、大勢のクマバチに歓迎されるなんて(?) 。

ここは別世界のようです。

  • 山頂からは市内が一望できる。
  • 富士山が見えることもあるらしい。
  • 季節によってはクマバチが歓迎してくれる。

カレンフェルト

少しばかりの休憩ののち、クマバチさんたちに別れを告げて、下山の途へ。

カレンフェルトを目指し、来た道とは別のルートで下ります。

傾斜がきついので、足場を確認しながら慎重に。

しばらくして、カレンフェルトが見えてきました。

竜ヶ石山のカレンフェルト

そびえたつ木々と、そのもとに鎮座する巨石。

自然の偉大さと、神々しさが感じられる、不思議な空間です。

  • 頂上からカレンフェルトまでは傾斜がきつい。※初心者にとっては。
  • カレンフェルトでは自然の偉大さが感じられる。

登山口から竜ヶ岩洞へ

カレンフェルトを後にして、少し歩くと、登山口にたどり着きました。

最初に登山口まで来たときに、右手側に見えていた傾斜のところから戻ってきました。

ここからはまた、竜ヶ岩洞まで下りていきます。

売店で、ジェラートを食べる予定です!

道中で、これから登山!という何組かの登山者に会いました。

「こんにちは~!」

挨拶を交わすのが気持ちがいいです。

竜ヶ岩洞の駐車場や売店では、ほかのお客さんに挨拶することはほとんどないのに、竜ヶ石山で会う人にはなぜか挨拶をしたくなります。

不思議ですね。

ハイキングの道中であった人はみんな『志を同じくする仲間』という認定を、無意識のうちにしているのかもしれません。

反省点とご褒美

途中で休憩もしましたが、竜ヶ岩洞駐車場を出発して戻ってくるまでに、およそ3時間かかりました。

後で地図を見返して気づいたのですが、私たちは登山口に着いた後もあじさい林道を進み、遠回りして山頂に向かっていたようです。

あらかじめ、地図をしっかり確認しておくのが大事ですね。

体は疲れましたが、心が満たされた充実の登山でした。

森林浴で自然のエネルギーをチャージ!

焼きたてのお団子とマテリアのジェラートでさらにチャージ!

頑張った自分たちへのご褒美です。

そして、高校生の頃から大好きな、『ほんま』のお好み焼き“ツナチーズミックス”も注文。

“ツナチーズミックス”は持ち帰り、3時のおやつになりました。

  • 地図はあらかじめ確認しておくことが大切。
  • ハイキングの後のジェラートと焼きたてのお団子は格別に美味しい。
  • 『ほんま』のツナチーズミックスは、30年前と変わらず美味しい。

棚田が見られるコースもあるようなので、またの機会に(地図をしっかりと確認してから)、行ってみようと思います(*´▽`*)

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