「徳を積む」。
この言葉は、仏教の「因果応報」が由来になっているそうです。
一般的には、良い行いに対して使われることが多いですよね。
私はあまり難しく考えず、「いいことをしたな」「気分がいいな~」と自分自身が感じたら、「徳を積んだ」ということにしています。
自治会の草取りに参加するのも、徳を積む方法の1つ。
今回は、草取りに参加したときのエピソードを交えながら、私が考える「徳」についてお話します。
公園の草取りは癒しのひととき
朝8時から公園の草取りなのに、起きたのが7時45分!!
寝坊したこの日、子供たちは寝ぐせを帽子で隠しつつ時間通りに公園へ行き、私は10分遅れで参加しました。
公園に着くと、長男はお友達と3人で、仲良くおしゃべりしながら草を取っていました。
友達と一緒だと、楽しくできるからいいですね。
長男のお友達のうちの1人はよくしゃべる子なので、私にも話しかけてくれます。
嬉しいですね♪
次男は黙々と、たまにダンゴムシと遊びながら作業していました。
私は、涼しい木陰で、かわいい花に癒されながら作業しました。
予定では9時半まででしたが、5月末なので夏ほど草は多くなく、秋ほど落ち葉もないので、公園内はあっという間にきれいになり、9時前に終わりました。
公園がきれいになって気分は爽快です。
草取りで徳を積む!
なぜ草取りで徳が積める?
「草取り」と「いいこと」との因果関係については、憶測ですが、
- みんなが使う公園をきれいにすることで徳を積んでいる
- 「みんなが使う公園がきれいになった!嬉しい!」と自分の気分が良くなることで徳を積んでいる
のだと思っています。
ちなみに、わが家はいつも、家族全員で草取りに参加しますが、子供たちの参加理由は、「ジュースとお菓子がもらえるから」です。
動機は単純でも、気分が良くなるなら何だっていいんだと思います。
徳を積もうと思ったきっかけ
幼稚園の講演会で、哀川翔さんが、いいことすると「ラッキーコイン」が貯まるという話をしていました。
誰も見ていなくて、誰も褒めてくれなくても、神様がちゃんと見ていて、「ラッキーコイン」をくれるんだよ。それが貯まるといいことが起きて、そうするとコインが減るから、またいいことをして貯めていくんだよ。
そんなお話でした。
哀川翔さんが言っていた「ラッキーコイン」は、目には見えない、神様がくれるお駄賃みたいなものです。
少し子供だましのようにも思えるかもしれませんが、私は、
「そういう考え方っていいな、そう考えれば、ちょっと面倒なことだって、前向きに取り組めそう!」
と感銘を受けたのです。
これが、「徳を積もう!」と思った最初のきっかけです。
日本一の大投資家の竹田和平さんの本にも、徳を積むと人やお金に好かれるって書かれていました(竹田和平著「人とお金に好かれる「貯徳」体質になる!」)。
私は、草取りで徳=ラッキーコインを貯めているのです(´∀`)
草取りの後のいいこと
今までに、草取りの後にあったささやかないいことをいくつか紹介します。
①スタバで当たりレシートが出た!
QRコードを読み込んでアンケートに答えたら、トールサイズのドリンクが一杯無料でもらえるという当たりレシートです。CVクーポンというのだそう。
私はカフェイン感受性が高いので、それまでスタバへは1回しか行ったことがありませんでした(デカフェがあることを知らなかったので)。
それが、たまたま、美容師さんからスタバのチョコチャンクスコーンが美味しいと聞き、美容院の帰りにスタバでチョコチャンクスコーンを2個買ったら当たっちゃいました。
後日、この当たりレシートで、初めてスタバのフラペチーノを注文しました。これが、私の甘チョコカスタマイズ人生(?)の始まりです。
②商品券3千円が当たった。
ショッピングセンターや駅ビルの抽選会で立て続けに商品券が当たりました!
③1万円が現金書留で届いた。
応募した後すっかり忘れていたけど、金ちゃんヌードル1万円キャンペーンで当選していました。
ほかには、思いがけない素敵な出会いに恵まれて、「こんなことがしてみたいな~。」「こんなことができたらいいな~」と思っていたことが、急展開で実現したり、上手くいかなくて行き詰っていたのにあっさり解決しちゃった、なんてこともしばしば。
「久しぶりに会いたいな」と思っていたら、その人から突然連絡が来た、ということもよくあります。
「草取りをしたからいいことが起こった」という確証はありませんが、「草取りの後にいいことがあった」のは事実。
ゲン担ぎにはなっていますね(*´▽`*)
良い気分になれる環境や行動を選択する
私は、草取りをするといつも、良い気分になります。
公園がきれいになって気持ちがいい。
草取りの後の飲み物がおいしい。
地域の人たちと言葉を交わすのが楽しい。
きれいになった公園で、地域の子供たちが遊んでくれるのが嬉しい。
小さな生き物がかわいい。
大きな木の木陰が涼しい。
ひとたび「心地よい」を感じると、その感覚が、次々に連鎖するように、ほかの出来事も「心地よい」と感じられるようになります。
草取りの後はいつも、そんなふうに「心地よい」が続いて、一連の心地よさに魅入られたかのように、少し特別な「いいこと」が寄ってきます。
良い感覚が、また次の良い感覚を感じられる出来事を呼ぶ。
良い気分になれる環境に身を置いたり、良い気分になれる行動をすることが、良い連鎖を生むのだと思います(*´▽`*)
今日の心得:良い気分になれる環境や行動を選択する。
本田晃一さんが竹田和平さんのことを書いた「日本一の大投資家から教わった 人生でもっとも大切なこと」↓↓
夢を実現するための教訓が面白おかしく書かれた「夢をかなえるゾウ1」↓↓
2冊ともおもしろくて、サクサクっと読めました。
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