ハモグリバエの幼虫に食害され始めてからおよそ3週間、駆除をあきらめて放置し始めてから、10日ほど経ちました。
その後のミニトマトの様子をお知らせします。
ミニトマトの様子
今朝のミニトマトの様子。
支柱が傾いています(;´∀`)
こんなに丈が高くなるとは思わなかったな…。
食害が一番ひどいところの写真です。
下の写真は、昨日の写真です。
一日で、だいぶ食害が進んでいることがわかります。
上のほうの葉は…?
食害跡はありませんね。
食害も進むけど、新しい葉も増えているので、今のところ、光合成ができなくなる心配はなさそうです。
実が食害されることもないようなので、食害スピードと葉の成長スピード、どっちが早いか?を見守っていきます。
ちなみに、以前「斑点病?」と気になった症状は、その後は出ていません。
「やさお酢」の効果なのか、そもそも斑点病ではなかったのかはわかりませんが。
ハモグリバエの対策
ハモグリバエの被害を減らしたい場合は、以下の方法があります。
①成虫防除・駆除
そもそも、葉に卵を産み付けられなければいいので、成虫が寄り付かなければいいんですよね。
それには、
- 防虫ネットで囲む
- 黄色粘着シートを設置する
- 土壌消毒
という方法があります。
ハモグリバエは黄色に誘引される習性があるので、粘着シートは黄色のものを使用します。
土壌にサナギが落ちていることがあるので、種まき・苗植えの前や収穫が終わった後に土壌消毒をすることで、サナギが死滅し、「サナギが成虫になって卵を産み付ける」ことを防ぐことができますね。
②幼虫駆除
- 食害跡のある葉を切り取って処分する。
- 幼虫をピンセットで潰す。
- 殺虫剤(農薬)を使う。
食害跡のある葉を切り取る作業は、はじめのうちは地道にしていましたが、取っても取っても、また新しい葉が食害されてしまうので追いつきませんでした。
幼虫をピンセットで潰すのは、幼虫を見つけられなかったのであきらめました。
幼虫は2ミリ前後で、白い食害跡の先端にいるようです。
小さすぎて、よく見ないと見つけられないんでしょうね。
殺虫剤は、ホームセンターへ探しに行ったときに「ベニカXファインスプレー」にはハモグリバエに効果があるとの記載がありました。
買おうと思ったのですが、散布するときに「農薬マスク」をする必要があり、「農薬マスク」も買うのは予算オーバーだったのでやめました(;´∀`)
代わりに、食品100%の「やさお酢」を買って、2日おきに散布しています。
「やさお酢」がハモグリバエに有効とは書かれていません。
食害が続いているので、やはり効果はないのだと思いますが、ほかの病気や虫の予防になるので使い続けています。
ちゃんと駆除したいなら、殺虫剤を使ったほうが良さそうですね。
ミニトマトの生育の経過は、追ってお知らせします(*´∀`*)ノ
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