ものすご~~~く辛いししとう、食べたことありますか?
次男と私は、以前、のどが焼けるくらいに辛いししとうに当たってしまいました。
元々、ししとうはあまり好きではないのですが、義父母が毎週、一度に50~60個くらいししとうを届けてくれるので、頑張って食べなければ!とノルマのように、せっせと食べていました。
でも、辛いししとうに当たってからは、届けられるたびに恐怖で…。
食べるときには、ほんのちょこっとだけかじって、辛さを確認してから食べます。
一口でパクッ!は絶対にNGです。
だって、口の中とのど、胃のあたりまで、30分くらいず~~~っと熱いんですよ!
水を飲んでも何をしても、どうにもならないので、これは病院行き?と思うほどでした。
ししとうは、食べるロシアンルーレットと言われますが、義父母が育てるししとうは銃弾が入っている確率が高い(;°-°;)))
なぜ、こんなに辛くなっちゃうんでしょう??
ししとうの祖先は唐辛子!
ししとうの正しい名前は、シシトウガラシ(獅子唐辛子)です。
″唐辛子”って名前が入っていることからも分かるように、元々は唐辛子なのです。
あのメチャクチャ辛い青唐辛子を品種改良して、辛みが少ないししとうが作られました。
青唐辛子の遺伝情報を持っているから、たまに(割と確率高いけど)、辛み成分が作られてしまうのです。
秘めたる遺伝子開花!ってヤツですね。
辛すぎるししとうができるワケ
ししとうは、ストレスを受けると防衛本能が働き、辛み成分のカプサイシンが合成されると言われています。
ししとうにとってのストレスというのは、気温が高すぎたり、土の中の水分や肥料が不足していたりすること。
ストレスのほかには、生育日数が長いほど、辛み成分がたまってしまうこともあるそう。
<辛いししとうができる理由>
- ストレス
- 高温
- 水不足
- 肥料不足
- 生育日数が長い
今年は最高気温が38℃や39℃の日が続いたから、辛すぎのししとうがたくさんできちゃうかも?!
辛すぎるシシトウの見分け方
確実に見分けられるというわけではないですが、いくつかの見分け方を紹介します。
ストレスを受けたシシトウは、見た目が不健康になってしまうことがあるようです。
不健康な見た目というのは、
- 皮にツヤがなく、シワが少ない
- よじれている
- 緑色が濃い
- 先が極端に細い、とがっている
というものです。
見た目以外には、
- 香りが強い
- 種が少ない
というものは、辛い可能性があるようです。
辛くない、普通のシシトウの見た目や香り、種の量をよく知っていないと、見分けるのが難しい気もします。
私は自分で買って食べたことはないので、正常(?)なシシトウを見慣れていないのです。
辛すぎるシシトウに当たってしまったときは、義父母からもらったししとうの中では形がいいものを選んで料理したはずですが、考えてみれば、スーパーで売っているものとは明らかに違いました。
全部大きすぎだったし、形もよじれているものばかりだったので(;´∀`)
ししとうを食べるときは慎重に?!
次男も私も、辛すぎるししとうにはもうこりごりです。
とにかく、一口でパクッといくのは、もう絶対にムリです。
辛いししとうに当たってしまうのが心配な方は、「見分け方」を参考にしつつ、一口目を少なめにして、辛くないことを確認してから食べることをおススメします。
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